搭乗者傷害保険の補償内容と必要性

搭乗者傷害保険は、自動車の運行中に、運転者および同乗者が怪我をした時に支払われる保険です。通院の実績がなければ支払われません。

 

この保険は、怪我の治療日数や症状に応じて一定の金額が支払われる「定額」払いと呼ばれるものです。

 

その支払い方法は大きく分けて2つありますので、後ほど詳しく説明しますね。

 

治療にかかった実費が補償される訳ではありませんので、これだけしか加入していない、ということになると大きな事故に遭った際に思わぬ出費を強いられることになります。

 

保険金の支払い方法

日数払い

その名の通り、通院日数に応じて支払われる保険金額が異なります。

 

通院日額3,000円程度から、20,000円ほどまで、自分で決めることが出来ます。

 

ただ無限に支払われる訳ではなく、上限の日数が決められています。保険会社によって様々ですが、90日から180日ほどです。

 

また、保険金の支払いもすべての治療が完了した後ですので、一番出費がかさむ通院や入院が続いている時には一銭も支払われません。

 

しかも搭乗者傷害保険の日数払いは保険料が割高になっています。

 

一般の傷害保険でも交通事故が補償されるものもありますので、そちらで補償されるという場合には加入しなくても問題はないでしょう。

 

症状払い

これは、怪我の症状と治療日数に応じて支払われます。捻挫で5日以上通院した場合5万円支払い、それ以下の場合は1万円のみという形です。5日の通院だろうと80日の通院だろうと5万円です。

 

その代わり、5日通院が完了した時点で保険金が支払われますので、迅速に保険金を受け取りたいという人にはありがたい話です。

 

この症状払いの場合は、支払う保険料も高額にはなりませんので、加入しておいてもそれほど保険料に影響はしません。

 

ただ、あくまでお見舞い金といった程度の額しか支払われませんので、治療費代わりに、この搭乗者傷害保険症状払いのみ加入していると痛い目に遭います。

 

診断書代って支払われるの?

搭乗者傷害保険の場合は、通院日数や症状を確認するために、医者の診断書が必要という保険会社が多いです。

 

しかしその診断書を取り付ける手数料などは、保険会社は支払ってくれません。

 

人身傷害保険の場合は保険会社の負担ですが、搭乗者傷害保険は、自分で手配をして料金を支払わなければならないのです。

 

搭乗者傷害保険って本当に必要?

ここまでお読みになってすでにお分かりかもしれませんが、搭乗者傷害保険は必須の補償ではありません。

 

ソニー損保のWEBサイトでも、「人身傷害の上乗せ補償としてお考えください」という位置づけの補償として紹介されています。
http://www.sonysonpo.co.jp/auto/coverages/acvr010.html

 

人身傷害保険にプラスして加入しておき、万が一の時のお見舞い金だと思っていればいいですが、これを怪我の補償の本命ととらえるのは危険です。

 

また、怪我の補償に足るべき保険金額を設定した場合には保険料も高額となってしまいます。

 

ですので、余裕があれば加入しておくと、お財布と心にゆとりが出来る保険ととらえておくといいでしょう。

 

搭乗者傷害保険の補償内容と必要性についてご理解頂けましたでしょうか?

 

当サイトでおすすめしている自動車保険のプランでは、「プラン3:自分への補償、相手への補償も最大限につけたいという方向けのプラン」にのみ、搭乗者傷害保険を入れています。

 

タイプ別!おすすめの自動車保険3プラン